Gartner

2017年11月16日 (木)

2018年における、企業のCIOの、トップ戦略の予測のトップ10 '17.11.16

【2018年における、企業のCIOの、トップ戦略の予測のトップ10】 '17.11.16

 Gartnerは、2018年における、企業のCIOの、トップ戦略の予測のトップ10を紹介した。2017年11月15日

 By Gartner

 将来は、混乱で満たされているが、混乱は、新たな形態を取っている。

 人とマシンとの関係は、常に、変化している。

 世界がどのように進化するかについての、我々の期待も変化している。

 変化に対応するために、企業のCIOは、デジタル変革のための、適切な基礎を開発することを学習する必要がある。

 「2018年における、企業のCIOの、トップ戦略の予測のトップ10」

1.検索 : 2021年には、ビジュアルと音声コマンドによる検索は、オンライン・コマースの売上を、30%向上させるだろう。

2.崩壊 : 2020年に、最大手のITベンダの7社に5社は、自己崩壊するだろう。

3.ブロックチェーン : 2020年に、銀行業務で作成される、暗号通貨の金額は、10億ドルになるだろう。

4.信用 : 2022年に、真実の情報より、多くの(50%以上の)偽りの情報を消費するようになるだろう。

5.AI : 2020年に、虚偽の現実が、「真実か偽り」になるだろう。

6.AI : 2021年に、モバイル・アプリの開発よりも、ボットの開発が、50%増えるだろう。

7.才能 : 2021年に、人間中心の役割を持つ、ITの多才性が、40%向上するだろう。

8.AI : 2020年に、230万の新たな仕事が生まれ、180万の仕事が消滅するだろう。

9.IoT : 2020年に、新製品の95%に、IoT技術が、組み込まれるだろう。

10.セキュリティ : 2022年に、修復に、IoTセキュリティの支出の50%が費やされるだろう。

Toppredicts2018andbeyond
 ソース:Gartner 2017年11月

 ベストセラーのアプライアンス

デル株式会社

2017年10月18日 (水)

Gartnerによると、世界のパーソナル・デバイスの出荷台数は、2018年に、前年から、2.0%増加するという。 '17.10.18

【Gartnerによると、世界のパーソナル・デバイスの出荷台数は、2018年に、前年から、2.0%増加するという。】 '17.10.18

 Gartnerは、世界のパーソナル・デバイスの出荷台数が、2015年以来、増加しており、2018年に、前年から、2.0%増加すると予測している。

 Gartnerは、2018年に、PC、タブレット、および、スマートフォンを含む、世界のパーソナル・デバイスの出荷台数が、2017年から、2.0%増加して、2350億台を超えると予想しており、2015年以来、世界のパーソナル・デバイスの出荷台数の、年間成長率が、最も高くなると見ている。

 世界が、モバイル・デバイスに移行しており、引き続き、スマートフォンの出荷台数が増加している。

 従来のPCの出荷台数は、2018年に、前年から、4.4%減少する見込みである。

 これに対し、スマートフォンを含む、モバイル・デバイスの出荷台数は、2018年に、前年から、2.4%増加することが予測されている。

表1)2016年から2019年までの、パーソナル・デバイス・タイプごとの、世界のデバイスの出荷台数

  (単位:100万台)

デバイス・タイプ           2016年  2017年   2018年  2019年

従来のPC               220     204      195      188

ウルトラ・モバイル           50     59       70        81
(プレミアム) 

PCの出荷台数の合計      270     263       265     269

ウルトラ・モバイル
(基本とユーティリティ)         169     162      161     160

コンピューティング・
デバイスの合計            439     425       426     429

モバイル・デバイス
(スマートフォンを含む)      1,893    1,882      1,926   1,932

パーソナル・デバイス
の出荷台数の総計       2,332    2,307       2,352   2,361

注1)従来のPCには、デスクトップPCと、ノートPCが含まれる。

注2)PCの出荷台数の合計は、従来のPCの出荷台数と、ウルトラ・モバイル(プレミアム)を足したものである。

注3)コンピューティング・デバイスの出荷台数の合計は、PCの出荷台数の合計と、ウルトラ・モバイル(基本とユーティリティ)の出荷台数を足したものである。

注4)パーソナル・デバイスの出荷台数の総計は、コンピューティング・デバイスの小計と、モバイル・デバイスの出荷台数を足したものである。

 ソース:Gartner、2017年10月

・ビジネス用PCの販売により、促され、PCの出荷台数の合計は、2018年に、前年から、0.8%増加する。

・スマートフォンの出荷台数は、2018年に、16億台以上になる。

・モバイル・デバイスの出荷台数は、2017年に、減少した後、2018年に、回復し、合計で、19億台になることが期待されている。

・スマートフォンの出荷台数は、2018年に、前年から、6%増加し、モバイル・デバイスの出荷台数全体の86%を占めるようになる。

 Gartnerによると、AppleのiPhone Xは、価格が高い割りに、北米、中国、および、西欧において、スマートフォンの販売台数の増加を促すという。

 ベストセラーのアプライアンス

2017年10月13日 (金)

Gartnerによると、2017年3Qにおける、世界のPCの出荷台数は、前年同期から、3.6%減少したという。 '17.10.13

【Gartnerによると、2017年3Qにおける、世界のPCの出荷台数は、前年同期から、3.6%減少したという。】 '17.10.13

 Gartnerによると、2017年3Qにおける、世界のPCの出荷台数は、前年同期から、3.6%減少し、6700万台になったという。 2017年10月10日

表1) 2017年3Qの、世界における、PCベンダの、PCの出荷台数

 (単位:1000台)

          2017年3Q   2017年3Q   2016年3Q   2016年3Q   年間
ベンダ     出荷台数     シェア     出荷台数      シェア    増加率

HPI                 14,592         21.8%            13,983           20.1%           4.4%

Lenovo           14,356          21.4%            14,576           21.0%         -1.5%

Dell                10,154          15.2%           10,194            14.7%         -0.4%

Asus                4,892           7.3%             5,373              7.7%         -9.0%

Apple               4,613           6.9%             4,886              7.0%         -5.6%

Acer Group       4,323          6.5%             4,610              6.6%          -6.2%

その他           14,077         21.0%            15,889            22.9%        -11.4%

合計       67,005       100.0%             69,510           100.0%        -3.6%

注)PCには、デスクトップPC、ノートPC、Microsoft Surfaceのような、ウルトラ・モバイルPCが含まれ、ChromebookやiPadは含まない。

 ソース:Gartner、2017年10月

 2017年3Qに、HPIは、米国以外の地域で、PCの出荷台数を、僅かに、増加させた。

 2017年3Qの、米国における、PCの出荷台数は、前年同期から、10.3%減少し、1470万台であった。

表2)2017年3Qの、米国における、PCベンダの、PCの出荷台数

  (単位:1000台)

          2017年3Q  2017年3Q   2016年3Q   2016年3Q    年間
ベンダ     出荷台数     シェア    出荷台数      シェア     増加率

HPI                  4,664          31.6%            4,793           29.2%           -2.7%

Dell                  3,772          25.6%            3,994           24.3%           -5.6%

Apple               1,880          12.8%            2,035           12.4%            -7.6%

Lenovo             1,799          12.2%            2,407           14.7%          -25.2%

Asus                  643            4.4%              825             5.0%          -22.0%

その他             1,981          13.4%            2,369            14.4%         -16.4%

合計               14,740        100.0%           16,423          100.0%         -10.3%

注)PCには、デスクトップPC、ノートPC、Microsoft Surfaceのような、ウルトラ・モバイルPCが含まれ、ChromebookやiPadは含まない。

 ソース:Gartner、2017年10月

・EMEA地域における、2017年3Qの、PCの出荷台数は、前年同期から、1.1%減少し、1900万台であった。

・アジア・パシフィック地域における、2017年3Qの、PCの出荷台数は、前年同期から、2.1%減少し、2400万台であった。

 ベストセラーのアプライアンス

2017年10月11日 (水)

Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(3) '17.10.11

【Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(3)】 '17.10.11

 Gartnerが、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。 2017年10月4日

 Gartnerは、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を紹介した。

1)最初の3つの戦略技術トレンドは、人工知能(AI)やマシン学習が、事実上、あらゆるものに、どのように、浸透しているかを探査することに、焦点を合わせている。

2)次の4つのトレンドは、没入的で、デジタルに拡張された環境を作成するために、デジタル的な世界と、物理的な世界をブレンドすることに、焦点を合わせている。

3)最後の3つのトレンドは、人と企業のつながりを活用することに、焦点を合わせている。

・2018年における、戦略技術トレンドの、トップ10

    (続き)

8.ブロックチェーン

 ブロックチェーンは、デジタル通貨基盤から、デジタル変革プラットフォームへと進化している。

 ブロックチェーン技術は、現在の集中トランザクションや、記録管理の仕組みから、根本的に脱却し、既存の企業と、スタートアップの両方に対する、デジタルなビジネスの基盤として、役に立つことができる。

 ブロックチェーン技術は、当初、金融サービス業界に焦点を当てていたが、政府、医療、製造、メディア流通、身元証明、サプライ・チェーンなど、多くの潜在的な分野に、適用できるようになる。

9.イベント駆動

 デジタル・ビジネスの中心には、ビジネスが、新しいデジタル・ビジネスの瞬間を、常に感知し、利用できる状態にある、という考え方がある。

 ビジネス・イベントは、注目すべき状態や、状態の変化(例えば、発注の完了や、航空機の着陸など)の発見を反映し、デジタルで表記されたものであれば、何でも構わない。

 企業は、イベント・ブローカ、IoT、クラウド・コンピューティング、ブロックチェーン、メモリ内データ管理、AIなどを利用することで、ビジネスのイベントを、より迅速に検出し、より詳細に分析できるようになる。

 しかし、文化やリーダーシップの変化を伴わない技術だけでは、イベント駆動型モデルの完全な価値は得られない。

 デジタル・ビジネスは、ITリーダ、プランナー、アーキテクトが、イベントの考え方を受け入れる必要性を促している。

10.連続した適応型のリスクと信頼

 セキュリティとリスク管理のリーダは、先進的な標的型攻撃の世界で、デジタル・ビジネス・イニシアチブを確実に有効にするために、リアルタイム、リスク、および、信頼に基づいた意思決定を可能にする、継続的な適応型リスクと、信頼性評価(CARTA)アプローチを採用する必要がある。

 セキュリティ基盤は、機会を受け入れるために、どこにでも、適応でき、リスクを管理できなければならない。

 CARTAのアプローチの一環として、企業は、セキュリティ・チームと、アプリケーション・チーム間の障壁を克服する必要がある。

 Gartnerの顧客は、「Top Strategic Technology Trends for 2018.」という、レポートを入手し、学習することができる。

 ベストセラーのアプライアンス

2017年10月10日 (火)

Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(2) '17.10.10

【Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(2)】'17.10.10

 Gartnerが、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。2017年10月4日

 Gartnerは、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を紹介した。

1)最初の3つの戦略技術トレンドは、人工知能(AI)やマシン学習が、事実上、あらゆるものに、どのように、浸透しているかを探査することに、焦点を合わせている。

2)次の4つのトレンドは、没入的で、デジタルに拡張された環境を作成するために、デジタル的な世界と、物理的な世界をブレンドすることに、焦点を合わせている。

3)最後の3つのトレンドは、人と企業のつながりを活用することに、焦点を合わせている。

・2018年における、戦略技術トレンドの、トップ10

   (続き)

4.デジタル・ツイン

 デジタル・ツインとは、実世界の実体、または、システムの、デジタルな表現のことである。

 IoTプロジェクトのコンテキストにおける、デジタル・ツインは、今後、3年から5年で、特に有望になり、今日の、デジタル・ツインに、関心を集めている。

 うまく設計された、デジタル・ツインの資産は、企業の意思決定を、大幅に改善する可能性がある。

 これらのデジタル・ツインは、現実世界の相手にリンクされ、モノ、または、システムの状態を理解し、変化に対応し、運用を改善し、価値を付加するために使用される。

 企業は、最初に、デジタル・ツインを導入し、時間の経過と共に、それらを進化させ、適切なデータを収集して、視覚化し、適切な分析とルールを適用し、業務の目標に、効果的に対応する能力を向上させる。

5.クラウド・コンピューティングから、エッジ・コンピューティングへ

 エッジ・コンピューティングは、情報の処理、および、コンテンツの収集と配信が、この情報のソースに、より近く配置される、コンピューティング・トポロジーを表している。

 接続性と遅延の問題、帯域幅の制約、および、エッジに組み込まれた、より大きな機能性は、分散モデルに有利である。

 企業は、基盤アーキテクチャで、エッジ・デザイン・パターンの使用を開始すべきであり、重要なIoT要素を持つ人にとって、特に重要である。

 クラウドとエッジは、競合するアプローチとして、見られがちであるが、クラウドは、弾力性のある、スケーラブルな技術的機能が、サービスとして提供され、本質的に、集中型のモデルを必要としない、コンピューティングのスタイルである。

6.会話型プラットフォーム

 会話型プラットフォームは、人間が、デジタルな世界と、どのように対話するかという、次の大きなパラダイムのシフトを促すだろう。

 翻訳の目的の負担は、ユーザからコンピュータへシフトする。

 会話型プラットフォームは、ユーザから、質問、あるいは、要求を受け取り、何らかの処理を実行したり、コンテンツを表現したり、追加的な入力を求めたりすることによって、応答する。

 今後、数年間で、会話型インターフェイスは、ユーザとの対話のための、主要な設計目標になり、専用のハードウェア、コアOS機能、プラットフォーム、アプリケーションにおいて、提供されるだろう。

7.没入的な経験

 会話型インターフェースは、人々がデジタル世界をどのように制御するかを変えているが、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、および、複合現実(MR)は、人々が、デジタルな世界を認識し、対話する方法を変えている。

 仮想現実(VR)市場と拡張現実(AR)市場は、現在、青年期であり、断片化している。

 ビデオ・ゲームや360度ビデオといった、高度なエンターテイメントの以外では、実質的なビジネス価値をほとんど提供しない、多くの新規性の高い、VRアプリに、関心が高まっている。

 VRとARを適用して、実際に、具体的なビジネス上のメリットを生み出すためには、従業員の生産性を高めたり、設計、トレーニング、視覚化のプロセスを強化したりする、具体的で、現実的なシナリオを検討する必要がある。

 ARとVRの両方の技術的機能を統合して、拡張する、没入型の、複合現実は、人々が世界を、どのように見て、やりとりするかに合わせて、インターフェイスを最適化する、魅力的な技術を提供する、選択の没入的な体験として浮上している。

 現実世界に浮かび上がった「虚像」と双方向の対話的なやりとりが行える、複合現実(MR)は、こうした課題を解決し、仮想と現実の世界をつなげるための技術である。

 例えば、複合現実(MR)を体験できる、ホログラフィック・コンピュータとヘッドマウント ディスプレイを組み合わせた、MicrosoftのHoloLensのような技術や、スマートフォンやタブレットで、ARを体験できるようにする、GoogleのARCoreプラットフォーム技術などがある。

    (続く)

 ベストセラーのアプライアンス

Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(1) '17.10.10

【Gartnerが、2018年における、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。(1)】 '17.10.10

 Gartnerが、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を特定する。 2017年10月4日

 Gartnerは、2018年に、多くの企業に影響を与える、戦略技術トレンドのトップ10を紹介した。

1)最初の3つの戦略技術トレンドは、人工知能(AI)やマシン学習が、事実上、あらゆるものに、どのように、浸透しているかを探査することに、焦点を合わせている。

2)次の4つのトレンドは、没入的で、デジタルに拡張された環境を作成するために、デジタル的な世界と、物理的な世界をブレンドすることに、焦点を合わせている。

3)最後の3つのトレンドは、人と企業のつながりを活用することに、焦点を合わせている。

・2018年における、戦略技術トレンドの、トップ10

1.AI基盤

 自律的に、学習し、適応し、行動するような、システムを構築することは、少なくとも、2020年までの、技術ベンダーの主な戦場になるだろう。

 AIを使用して、意思決定を強化し、ビジネス・モデルとエコシステムを改革し、顧客経験を再構築する能力は、2025年まで、デジタルなイニシアチブに、利益をもたらすだろう。

2.知的アプリと分析

 今後、数年間で、ほぼすべてのアプリやサービスには、何らかの、AI技術が組み込まれるだろう。

 これらのアプリの中には、AIやマシン学習技術なしでは、存在できない、知的なアプリもある。

 また、他のアプリには、舞台裏で知性を提供する、控えめなAIアプリもある。

 知的なアプリは、人とシステムの間に、新しい、知的な仲介層を作成し、仕事の性質や職場の構造を変える可能性を持っている。

 AIは、統合業務管理ソフトウェア(ERP)の側面を含む、幅広いソフトウェア、および、サービス市場における、次の大きな戦場になっている。

 パッケージ化された、ソフトウェアやサービスのプロバイダは、高度な分析、知的なプロセス、高度なユーザ経験の形態で、ビジネスに価値を付加するために、AIをどのように使用するのかを説明する必要がある。

3.知的なモノ

 知的なモノは、高度なプログラミング・モデルを実行し、自律的に行動し、周囲の環境や人と、より自然に交流するために、AIを活用する、物理的なモノである。

 AIは、新しい、知的なモノ(自動運転車、ロボット、ドローンなど)の進歩を促し、多くの既存のモノ(モノのインターネット(IoT)対応デバイスのような、インターネットに接続されたモノ)の能力の強化を促す。

   (続く)

 ベストセラーのアプライアンス

2017年10月 9日 (月)

Gartnerによると、世界のIT支出が、2018年に、3兆7000億ドルに達するという。 '17.10.09

【Gartnerによると、世界のIT支出が、2018年に、3兆7000億ドルに達するという。】 '17.10.09

 Gartnerによると、世界のIT支出が、2017年の3兆5000億ドルから、4.3%増加し、2018年には、3兆7000億ドルに達するという。2017年10月3日

 Gartnerは、世界のIT支出が、2017年の3兆5000億ドルから、4.3%増加し、2018年には、3兆7000億ドルに達すると予測している。

 エンタープライズ・ソフトウェアと、ITサービスへの支出は、通信サービスへの支出に促され、大きく、増加を続けている。

・2017年における、ソフトウェアへの支出は、前年から、8.5%増加し、3540億ドルになることが予測される。

・2018年における、ソフトウェアへの支出は、前年から、9.4%増加し、3870億ドルになることが予測される。

・2017年における、ITサービスへの支出は、前年から、4%増加し、9310億ドルになることが予測される。

・2018年における、ITサービスへの支出は、前年から、5.3%増加し、9800億ドルになることが予測される。

表1)世界のIT支出の予測 (単位:10億ドル)

IT支出         2017年  2017年   2018年  2018年
の分野          支出   増加率    支出    増加率

データセンター     173        1.7%          176          1.8%

ソフトウェア        354        8.5%          387           9.4%

デバイス         664         5.3%          697          5.0%

ITサービス        931        4.0%          980          5.3%

通信サービス    1,387        0.9%        1,417          2.2%

IT支出の合計    3,508        3.3%        3,658          4.3%

 ソース:Gartner、2017年10月

 IT市場には、3つのクラウド・セグメント(「サービスとしての基盤(IaaS)」、「サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)」、「サービスとしての通信プラットフォーム(CPaaS)」が、含まれる。

 IT市場の技術の範囲には、デジタル職場、労働力分析、ビデオ・メッセージ指向ミドルウェア、セキュリティ、分析、ストレージが、エンハンスされている。

 ベストセラーのアプライアンス

2017年9月28日 (木)

Gartnerによると、世界のIaaSパブリック・クラウド・サービス市場が、2016年に、前年から、31%増加したという。'17.09.28

【Gartnerによると、世界のIaaSパブリック・クラウド・サービス市場が、2016年に、前年から、31%増加したという。】 '17.09.28

 Gartnerによると、2016年における、世界の「サービスとしての基盤(IaaS)」パブリック・クラウドの売上は、2016年に、前年の168億ドルから、31%成長し、221億ドルになったという。2017年9月27日

 By Gartner

 Gartnerによると、2016年における、世界の「サービスとしての基盤(IaaS)」パブリック・クラウドの売上は、2015年の168億ドルから、31%成長して、221億ドルになったという。

・「サービスとしての基盤(IaaS)」は、仮想化技術を利用して、ハードウェア・リソース(CPU/メモリ/ストレージなど)の基盤を、インターネットで提供する、クラウド・コンピューティング・サービスである。

・「サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)」は、「サービスとしての基盤(IaaS)」の上位層で、アプリを実行するための、オペレーティング・システム、ミドルウェア、ソフトウェア開発環境といった、プラットフォームを、インターネットで提供する、クラウド・コンピューティング・サービスである。

・「サービスとしてのソフトウェア(SaaS)」は、「サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)」の上位層で、さまざまなアプリケーション・ソフトウェアを、インターネットで提供する、クラウド・コンピューティング・サービスである。

 2016年における、IaaS分野の売上の、No.1ベンダは、Amazonで、MicrosoftとAlibabaが続いた。

 クラウド・サービス市場は、他のIT市場よりも、速く成長しており、クラウド・ベースのIaaSに対する需要は、引き続き、増加を続けている。

 Gartnerによると、「サービスとしてのプラットフォーム(PaaS)」と「サービスとしてのソフトウェア(SaaS)」分野の売上は、堅調に、増加を続けているが、「サービスとして基盤(IaaS)」分野の売上は、今後、5年間で、最も速く、増加することが、見込まれているという。

 2016年に、IaaS市場における、支配的な、IaaSクラウド・サービス・プロバイダは、Amazon Web Services(AWS)であり、Microsoft AzureとGoogle Cloudが、続いている。

 AmazonのAWSのIaaSの売上は、2016年における、世界のIaaS市場の売上全体の、44.2%を占めている。

 AWSは、SaaSに依存する、スタートアップから、従来のアプリをPaaSに移行したい中堅企業、IaaSへの移行を実施している企業まで、さまざまなタイプの顧客に、クラウド・サービスを提供している。

表1)2015年と2016年の、IaaSパブリック・クラウド・サービスの売上シェア

 (単位:100万ドル)

プロバイダ   2016年   2016年   2015年  2015年    年間
              売上    シェア      売上   シェア   増加率

Amazon           9,775        44.2%         6,698       39.8%         45.9%
Microsoft         1,579         7.1%           980         5.8%          61.1%
Alibaba              675         3.0%            298        1.8%         126.5%
Google              500          2.3%           250         1.5%        100.0%
Rackspace        484          2.2%            461        2.7%            5.0%

その他       9,147        41.2%         8,074        48.4%         13.2%

合計             22,160      100.0%        16,861      100.0%         31.4%

 ソース:Gartner、2017年9月

 IaaSの売上が、126.5%と、最も高い増加率を達成している、Alibabaは、2016年に、ヨーロッパ、オーストラリア、中東、および、日本の4カ所に、新たなデータセンターを開設すると発表している。

 世界のパブリック・クラウド・サービス市場は、デジタル・ビジネス・イニシアティブ、データセンターの統合、および、アプリのクラウドへの移行により促され、成長を続けるだろう。

 大規模なデータセンターが増えれば、それらのクラウド・コンピューティング・パワーを有効に活用するために、大陸に渡り、あるいは、大陸間を、高速なネットワークで接続することも、必要になっており、基幹ネットワークの強化や、新たな光海底ケーブルの敷設などを促している。

 詳細は、Gartnerの「Market Share Analysis: Public Cloud Services, Worldwide, 2016."」レポートで提供されている。

 ベストセラーのアプライアンス

2017年9月16日 (土)

Gartnerは、2017年2Qに、世界のサーバの出荷台数が、前年同期から、2.4%増加したという。 '17.09.16

【Gartnerは、2017年2Qに、世界のサーバの出荷台数が、前年同期から、2.4%増加したという。】 '17.09.16

 Gartnerによると、2017年2Qに、世界のサーバの出荷台数が、前年同期から、2.4%増加し、世界のサーバの売上が、前年同期から、2.8%増加したという。 2017年9月12日

・2017年2Qに、世界のx86サーバの出荷台数は、前年同期から、2.5%増加し、世界のx86サーバの売上は、前年同期から、6.9%増加した。

・2017年2Qに、世界のRISC/Itanium Unixサーバの出荷台数は、前年同期から、21.4%減少し、世界のRISC/Itanium Unixサーバの売上は、前年同期から、24.9%減少した。

・2017年2Qに、HPEは、世界のサーバの売上が、前年同期から、9.4%減少したにも関わらず、32億ドルの売上を上げ、23%の売上シェアを占め、1位を維持した。

・2017年2Qに、Dell EMCは、世界のサーバの売上が、前年同期から、7%増加し、19.9%の売上シェアを占め、1位を維持した。

・2017年2Qに、Huaweiは、世界のサーバの売上が、前年同期から、57.8%も増加した。

表1)2017年2Qにおける、世界のサーバ・ベンダの売上見積り

  (単位:ドル)

ベンダ    2017年2Q    2017年2Q   2016年2Q    2016年2Q   年間
            売上         シェア        売上         シェア     増加率

HPE    3,204,569,547    23.0%    3,536,530,453       26.1%        -9.4%
Dell      2,776,347,626    19.9%    2,594,180,873      19.1%            7.0%
IBM          963,279,264        6.9%      1,226,947,968           9.1%         -21.5%
Cisco        866,450,000        6.2%        858,924,000           6.3%            0.9%
Huawei      845,543,611        6.1%        535,946,936           4.0%          57.8%
その他   5,281,754,345    37.9%   4,801,420,134       35.4%        10.0%

合計   13,937,944,394  100.0%  13,553,950,355     100.0%        2.8%

ソース:Gartner、2017年9月

 2017年2Qにおける、世界のサーバ・ベンダの出荷台数

・Dell EMCは、世界のサーバの出荷台数において、2017年2Qに、17.5%の市場シェアを確保し、1位を維持した。

・HPEは、世界のサーバの出荷台数において、2017年2Qに、17.1%の市場シェアを確保し、2位を維持した。

表2)2017年2Qにおける、世界のサーバ・ベンダの出荷台数の見積り

  (単位:台)

ベンダ     2017年2Q   2017年2Q   2016年2Q   2016年2Q    年間
           出荷台数      シェア     出荷台数      シェア     増加率

Dell EMC      492,854          17.5%           529,135         19.2%           -6.9%
HPE            483,203           17.1%           529,488         19.2%           -8.7%
Huawei        176,426            6.2%            139,866          5.1%           26.1%
Inspur          158,373           5.6%            120,417          4.4%            31.5%
Lenovo        145,655            5.2%            235,267          8.5%          -38.1%
その他    1,367,176          48.4%          1,203,525         43.6%           13.6%

合計     2,823,688     100.0%          2,757,698       100.0%            2.4%

 ソース:Gartner、2017年9月

 ベストセラーのアプライアンス

2017年9月11日 (月)

コンシューマ・デバイス用の人工知能(AI)には、どういう意味があるか? '17.09.11

【コンシューマ・デバイス用の人工知能(AI)には、どういう意味があるか?】 '17.09.11

 ドイツのベルリンで開催される、IFA 2017では、最新の製品や革新が紹介される。

Gartner1
 By Gartner

 企業が、自分たちのプロセス、製品、および、サービスを革新し、伝達する方法を変える、AI技術は、IFA 2017で紹介される製品の多くの、要素になるとことが予想される。

 IFA 2017で紹介される、AI技術を使用したデバイスに関連した発表に対する、Gartnerの副社長、Annette Zimmermann氏の考えを紹介する。

質問1)AI技術やデジタル・アシスタントの人気が高まるにつれ、特に、スマート・スピーカのような、スマート・デバイスやスマートフォンにとって、AIはどういう意味を持つのか?

回答1)毎月、新しいAI技術を使用した、デバイスやサービスが、発売されており、AIが、テクノロジー製品のマーケティング用語になったように感じている。

 どのマシン学習方法が、AI技術の背景にあるのかを理解するために「AI技術を使用した」製品を詳しく見ていく必要があると考えている。

 多くの異なった、マシン学習技法があり、マシンを訓練するために使用される、データが、AI製品の品質に、直接、影響を持つことを認識している。

 現在、デジタル・アシスタントを組み込んだ、スマート・デバイスが、徐々に増えており、今後、2~3年で、さらに進化していくだろうう。

 例えば、パーソナル・コーチング・システムは、高度に、パーソナライズされた、ユーザ経験を可能にするために、マシン学習アルゴリズムを使用する。

 スマートフォンと連携して、ユーザを補助する、Xperia Ear、Samsung Gear IconX、および、Apple AirPodsといった、耳につける、スマートなウェアラブル・デバイスも登場している。

 将来的な、疑問は、AIが、デバイスやスマートフォンをエンハンスできるかどうかではなく、AI技術を使用した、スマートフォンが、価値のあるユーザ経験を提供できるようにするために、これらのシステムで、共有すべき、情報量は、どれぐらいあるかということだろう。

 情報を結合し、健康を全体的に把握するために、パーソナル・ヘルス・アプリと、フィットネス・アプリで、情報を共有できるようになるだろう。

 また、ユーザが、収集され、結合された情報を、コーチと共有することで、コーチは、適切なフィットネス計画を推奨できるようになるだろう。

 最終的に、感情の状態、嗜好、位置データ、および、行動といった、異なったデータを結合することで、トレーニング・マシンに、豊富なデータを提供することで、トレーニング・マシンが、提供できるサービスを改善できるようになるだろう。

質問2)IFA 2017では、AIに関連した、どのような発表があると思うか?

回答2)昨年のIFA 2016と同様、AIに関連した、多くの製品が、発表されることを期待している。

 AI関連では、デジタル・アシスタントを、スマート・デバイス製品に統合することと、デジタル・アシスタントをエンハンスすることが、話題になるだろう。

 AmazonのAlexaデジタル・アシスタントを統合し、組み込んだ、いくつかのスマート・スピーカなどの、スマート・デバイスや、スマートフォンが、紹介されることが期待される。

 また、AmazonのAlexaデジタル・アシスタントをサポートした、スマート・ホーム・デバイスも紹介されるだろう。

 例えば、HuaweiのMate 9スマートフォンに、AmazonのAlexaデジタル・アシスタントが搭載され、サポートされる。

 これに対し、PanasonicのGA10スピーカや、SonyのLF-S50Gスピーカ、および、SamsungやHuaweiなどのスマートフォンなどに、GoogleのAssistantデジタル・アシスタントが搭載され、サポートされる。

 現在、スマート・スピーカに搭載された、デジタル・アシスタントでは、AmazonのAlexaデジタル・アシスタントが、支配的であるが、スマートフォンに搭載された、デジタル・アシスタントでは、GoogleのAssistantとAppleのSiriが、支配的である。

 また、Samsungは、同社のスマートフォンに、Bixbyと呼ばれる、独自のデジタル・アシスタントを搭載すると共に、GoogleのAssistantデジタル・アシスタントも搭載し、サポートする。

 ベストセラーのアプライアンス

より以前の記事一覧

ウェブページ

広告2