グリーン技術

2020年8月25日 (火)

European Green Deal '20.08.25

【European Green Deal】'20.08.25

 気候の変動や、環境の悪化は、ヨーロッパだけでなく、世界的な脅威になっている。


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 By European Commission

 気候の変動や、環境の悪化の課題を克服するために、欧州連合(EU)は、ヨーロッパを、近代的で、資源効率の高い、競争力のある経済圏に変える、新しい成長戦略を模索している。

 EUの欧州委員会は、輸送関連の温室効果ガス(赤外線の一部を吸収することにより、温室効果をもたらす、CO2などの気体)の排出量を、2050年までに、90%削減するという目標を持っている。

 「European Green Deal」は、ユーロッパを中心とした、世界の経済を、持続可能なものにするための、欧州連合(EU)のイニシアティブである。

 「European Green Dea提案の紹介」ビデオ

 「European Green Deal」は、クリーンで循環的な経済に移行することにより、資源の効率的な使用を促すための、行動計画を提供する。

 EUの欧州委員会は、生物の多様性の回復と、汚染の削減も、目標にしている。

 EUの欧州委員会は、2050年に、気候に中立になることを目指している。

 EUの欧州委員会は、気候に中立になる、この政治的取り組みを、法的義務に変えるために、「ヨーロッパ気候法(European Climate Law)」を提案した。

 これらの目標を達成するには、経済を含む、すべてのセクターによる行動が必要になる。

・環境に優しい技術へ、投資する。

・革新するために、産業を支援する。

・民間と公共の交通機関の、よりクリーンで、より安く、より健康な形態を展開する。

・エネルギー部門を中心に、脱炭素化を支援する。

・建物や乗り物などの、エネルギー効率を高める。

・国際的なパートナーと協力して、地球環境基準を改善する。

 EUの欧州委員会は、また、グリーン経済への移行によって、最も影響を受ける人や産業を支援するために、財政支援と技術支援を提供する。

 これは「Just Transition Mechanism」と呼ばれている。

デル株式会社

2014年10月 6日 (月)

地方自治体や企業での再生可能エネルギーの利用について '14.10.06

【地方自治体や企業での再生可能エネルギーの利用について】 '14.10.06

 本来、風力発電などで得られる再生可能エネルギーは、遠くまで運んで売るのではなく、その地域のための電力として利用するもので、その地域で使いきれないような再生可能エネルギーは、意味がないと思います。

 地方自治体や電力会社は、地元に、工場やデータセンターを誘致するためとか、その地域で十分な規模の発電システムを構築するとか、その地域の事情に合わせて、再生可能エネルギーを、どのように利用するかを決めてから、風力や太陽光などの発電システムを段階的に構築していると思います。

 地元、あるいは、隣接地域で、使いきれないような再生可能エネルギー発電システムを、さらに増やす必要はありません。

 もし、例えば、東京に再生可能エネルギー発電システムを構築したくても、不可能ならば、隣県の再生可能エネルギー発電システムを拡大させるか、隣県に新たに構築することを検討すると思います。

 どちらかというと、次の記事に賛成です。

風力発電の一大拠点へ 新生北関東・技術編(1)」 日経産業新聞 2011年8月23日

 風力発電と太陽光発電に限れば、関東地方への電力の供給は、茨城、栃木、千葉が、効率的ですし、有効性が実証されれば、その技術の成果を、世界に売ることができます。

 例えば、北海道の石狩市の「超伝導直流推進プロジェクト」は、大地震の災害リスクが低く、低温なので、空調電力を大幅に低減でき、さらに、太陽光や風力で発電した電力を、超伝導ケーブルを使って、効率的に安定供給できることをアピールし、大規模なデータセンターや工場を誘致することを目的にして、グリーン化の展開に取り組んでいます。

Googleは、グリーン・エネルギーを積極的に利用しています。

 Googleでは、データ センター近くの風力発電施設から電力を直接購入することも、グリーン化の取り組みの一部になっています。

・「Googleが、風力で発電された電力を購入する '13.01.17」で、以前、Googleの取り組みを紹介しました。

 ベストセラーのアプライアンス

2014年5月31日 (土)

風力発電導入目標の記事の紹介 '14.05.31

【風力発電導入目標の記事の紹介】 '14.05.31

 日経新聞に掲載されていた、日本風力発電協会の中長期の風力発電導入目標の記事を紹介します。

風力発電、原発10基分1090万キロワットに 20年度目標」 2014年5月30日

 実証実験を繰り返し、効果を検証しながら、無理することなく、効率の高い風力発電システムや送電網などを最適化し、着実に展開していくのでしょう。

2014年5月25日 (日)

石狩超電導直流送電プロジェクトの紹介 '14.05.25

【石狩超電導直流送電プロジェクトの紹介】'14.05.25

 超電導技術を核とした新たな地域価値を創造する、石狩超電導直流送電プロジェクトを紹介します。

 Google greenのように、地元の再生可能エネルギーをデータセンターなどで効率的に利用するために、超電導ケーブルを使う、プロジェクトのようです。

 この石狩市のプロジェクトは、3フェーズを想定しています。

 第1フェーズとしては、再生可能エネルギー(太陽光)を超電導直流送電でデータセンターに送電します。

 第2フェーズとしては、商用電源(交流)を直流に変換し、2Km以上の超電導管を敷設し、データセンターに送電します。

 詳細は、「石狩超電導直流送電プロジェクト」を参照してください。

2013年1月25日 (金)

世界の風力発電ランキング(2010年) '13.01.25

【世界の風力発電ランキング(2010年)】 '13.01.25

 世界風力エネルギー協議会(Global Wind Energy Council:GWEC)が、2010年に発表していた、世界の風力発電トップ12か国です。(GWECレポート:Global Wind Report 2010)

 2010年において、日本には、風力発電に適した、安定的に強い風が吹く場所が少なく、他のエネルギーによる発電が比較的安定して得られているので、風力により発電される電力は、中国(44700MW)、アメリカ(40300MW)、ドイツ(27200MW)、スペイン(20600MW)、インド(13000MW)などに比べ、日本(2300MW)で、あまり多くはありません。

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 2011年には、中国(18000MW)、アメリカ(6800MW)、インド(3000MW)、ドイツ(2090MW)、カナダ(1270)、スペイン(1050MW)、カナダ(1270)、日本(170MW)などの規模の風力発電システムが、新たに構築されました。

 また、大規模な風力発電所の構築も進められており、アメリカのRoscoeの781.5MWが、世界最大規模の風力発電所です。

 中国では、2020年までに、5000MWを超える、巨大な風力発電所を甘粛省に構築する計画を発表しています。

世界各国の風力発電の規模を対話型マップで紹介します

GWEC : http://www.gwec.net/

2013年1月24日 (木)

三菱重工、風力発電機からの回転伝動で油圧式を初めて採用

三菱重工、風力発電機からの回転伝動で油圧式を初めて採用
2013.1.24  msn 産経ニュース

 世界初の油圧方式伝動システムを搭載した風力発電設備(三菱重工提供)
 三菱重工業は24日、伝動システムに世界で初めて油圧方式を用いた大型風力発電設備の試験運転を開始したと発表した。風車の回転動力を発電機に伝えるシステムに油圧方式を採ることで風車の大型化や運用コストの削減につながるという。2013年8月に英国で実証実験を行い、15年の市場投入を目指す。
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2013年1月17日 (木)

Googleが、風力で発電された電力を購入する '13.01.17

【Googleが、風力で発電された電力を購入する】 '13.01.17

GIGaom      By Katie Fehrenbacher 2012年9月26日

 初めて、Googleは、オクラホマのデータセンターで使うために、風力で発電された電力を購入する。

 以前、Googleは、クリーン電力発電プロジェクトに、数年間に何億ドルも投資したが、まだ、直接、データセンター用にクリーンな電力を使っていない。

 今日、Googleは、オクラホマのデータセンターの一部に、電力会社が風力を使って発電したクリーンな電力を購入すると発表した。

 Googleは、米国の太陽光発電プロジェクトや風力発電プロジェクトに、数10億ドルを投資した。

 Googleの前のグリーン・エネルギーの利用を推進するBill Weihlは、数年前に、究極のゲームは、同社のデータセンターで消費するために、クリーン・エネルギーで発電された電力を使用することであると述べた。
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 しかし、検索エンジンの巨人は、適切な場所、適切なユーティリティ・パートナー、および新たなデータセンター・プロジェクトを必要とした。

 Googleは、2011年に、オクラホマに、データセンターを建設したが、このデータセンターで使用する電力の一部として、風力で発電された電力を得るために、オクラホマのCanadian Hills Wind Projectで風力発電される電力を48MW購入するために、電力会社Grand River Dam Authority (GRDA) との連携を開始した。

 Googleは、このプロジェクトから風力で発電された電力を購入するために、プレミアムを支払った。

 Greenpeaceは、オクラホマで消費される電力の半分は、石炭で発電された電力であると指摘した。

 Googleは、GRDAが、Googleに電力を売るために、2012年初めに、風力発電プロジェクトから電力を購入するための交渉を開始したといった。

 この風力発電プロジェクトは、GRDAの最初のクリーン電力プロジェクトである。
 殆どの電力を大量に使用する顧客(代表的なインターネット会社の何社か以外)は、あまり積極的に、クリーンな電力を探しておらず、プレミアムを払う意思もない。

 殆どの大手インターネット会社は、データセンターを、電力が安く、安定して得られる地域に構築している。

 大手のデータセンターでは、通常、石炭や天然ガスで発電した火力電力や、水力で発電した電力を使用している。

 例外は、地熱発電や水力発電で、安定してクリーンな電力が安く得られる、アイスランドのような地域である。

 Greenpeaceは、Googleのクリーンな電力を使用するデータセンターに関するニュースについての声明をリリースした。

 Googleは、基本的に、クリーンな電力を購入するために、ユーティリティ会社と協調すべきであると信じている。

 Appleのような他のインターネット会社には、自分たちのクリーンな電力発電システムを構築している企業もある。

 Appleは、ノースカロライナ州のメイドンに、SunPowerの巨大な太陽光パネル・ファームや、Bloom Energyのバイオガス燃料電池ファームを構築している。

 オークション・サイトを提供するeBayは、同社のデータセンターの1つに、巨大な燃料電池ファームを構築している。

 大手インターネット会社には、データセンターで、クリーンな電力を利用するための試験運用を開始している企業もいる。

 殆どの会社は、化石燃料で発電された電力を、低コストで、信頼性のある安定した電力として、選択している。

 電力とデータセンターは、まだ、New York Timesの記事で、争点になっている。

Appleが、風力発電の新技術の特許を申請した '13.01.17

 TechCrunch JAPANの2012年12月28日の記事によると、「Appleが、風力発電の新技術の特許を申請した。」という。

By Darrell Etherington

 Appleは、これまでAppleは、主としてソーラーパネルとバイオガス発電によって、ノースカロライナ州メイデンのデータセンターなどに必要なエネルギーを補充してきた。
 一方ライバルのGoogleは、最近初めてデータセンターに風力発電を利用したことを発表した

 今回のAppleの特許は、風力を、回転エネルギーを利用して、発電モータを回すのではなく、風車のローター軸の回転で発生する摩擦熱(熱エネルギー)を「低熱容量流体」に蓄積することによって、風が止んだ時にも必要に応じて取り出すことができるようにするものだという。
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 この蓄積した熱エネルギーで沸騰させ、蒸気でタービンを回して、発電モータで発電するとしている。

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2013年1月15日 (火)

電力システムの再構築 '13.01.15

【電力システムの再構築】 '13.01.15

 Googleは、データセンター用の電力を得るために、再利用可能エネルギーによる発電システム、変電システム、電送網を構築、維持、管理する会社に投資し、極力グリーン・エネルギーを使用するよう努めています。

 また、データセンターの冷却システムを構築し、冷却水に、下水や河川の水を、生態系に影響を与えないようにして利用するための水処理技術も開発しています。

 これにより、消費する電力の13%を地域の再利用可能エネルギー会社の電力、20%を電力網で送られてくる、電力会社の再利用可能エネルギー会社の電力、残りの67%を、電力会社が原子力や火力などのエネルギーで発電した電力を使用しているようです。

 アルミ精錬や製鉄のような膨大な電力を消費する工場だけでなく、自動車、機械、電機、化学などの製造工場、大規模データセンターなどでも、CO2を低減させるために、省エネの推進やグリーン・エネルギーの利用に努力していると思います。

 このため、その国や地域の事情に合わせ、どのエネルーギーを、どこで、どのように利用して発電し、どのように送電して、どのような割合で、どのように消費すると、最も投資効果が高いかを、正確にシュミレーションできるソフトウェアが必要だと思いました。

 発電、変電、送電、充電などのシステムの効率は、急に進歩することはないと思いますので、現在の技術で、その国や地域の電力需要を安全に満たすために、このようなシュミレーション技術が確立されれば、世界各国の事情に合った電力システムの再構築に役立つと思います。

 専門的なことは、分かりませんし、既に優れたシュミレーション・ソフトウェアが、存在すると思いますが、探した範囲では、(株)理経が販売代理店になっている、Manitoba HVDC Research Centre Inc.の電力系統・変換シミュレーション・ソフトウェア「PSCAD V4.2.1(PSCAD)」のようなソフトウェアが、電力システムの再構築で重要になるのではと感じました。
http://www.rikei.co.jp/new/release_detail/660.html

2013年1月13日 (日)

耳鼻科学会(45分)フクシマの真実と内部被爆

耳鼻科学会(45分)フクシマの真実と内部被爆

 フェイスブックで紹介されていた、福島原発事故について、分かりやすく解説しているビデオです。
 ただし、分析の正確さは、私たちには判断できませんので、あくまでも参考ビデオとしてご覧ください。

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