【5万円未満のエントリ・レベルのラップトップ(2)】'20.04.26
5万円未満のエントリ・レベルのラップトップを紹介する。
5万円未満で購入できる、代表的なエントリ・レベルのラップトップの内、「Windows 10」を搭載した、ラップトップと、「Chrome OS」を搭載した、ラップトップ(Chromebook)を紹介する。
代表的なエントリ・レベルのラップトップには、次のものがある。
1.「Windows 10」を搭載し、「非タッチ対応のスクリーン」を装備した、エントリ・レベルのラップトップ

HP Stream 11 : 29,500円
2.「Windows 10」を搭載し、「タッチスクリーンを装備した」、エントリ・レベルのラップトップ
Dell Inspiron 11.6 : 44,887円
Microsoft Surface Go : 68,900円
3.「Chrome OS」を搭載し、「非タッチスクリーンを装備」した、エントリ・レベルのラップトップ
Lenovo Chromebook S330 : 29,800円
ASUS Chromebook Flip 10.1 : 35,800円
4.「Chrome OS」を搭載し、「タッチスクリーンを装備」した、エントリ・レベルのラップトップ
Acer Chromebook R 11 : 49,000円
Chromebookは、手頃な価格で、Webブラウザ、クラウド・サービス、Chromeアプリ、および、Androidアプリを、ダウンロードして、利用できるので、Windowsベースのアプリを必要とせず、キーボード入力主体のユーザは、Chomebookが、ラップトップの選択肢になるだろう。
Chrome OSを搭載した、Chomebookには、タッチスクリーン画面を装備し、タッチ操作のできるモデルもあり、Windowsユーザの、2ndマシンとしても、有用だろう。
「5万円未満で購入できる、代表的なエントリ・レベルのラップトップの内、Chrome OSを搭載した、ラップトップ 」
(続き)
3)Googleの「Chrome OS」を搭載し、「非タッチ対応のスクリーン」を装備した、エントリ・レベルのラップトップ
あくまでも、「Chrome OS」ユーザ向けであり、Webブラウザ(Chromeブラウザ)と、クラウド・サービスの利用が主体である。
「主な特徴」
・主なユーザ・インタフェースは、「キーボード」と「マウス」である。
・OSが軽量なので、ある程度、プロセッサの性能を落としても、Webブラウザと、クラウド・サービス、および、通常利用している、生産性ツールといった、比較的軽い、ChromeアプリとAndroidアプリを、あまりストレスなく、利用できる。
・OSが軽く、起動と終了が、極めて速く、ラップトップを開くと、瞬時に、パスワード入力画面になり、直ぐに、Chromeブラウザ、クラウド・サービス、Chromeアプリ、Androidアプリを、利用できるようになる。
・従来のChromeアプリだけでなく、Androidアプリを、Google Playストアからダウンロードして、インストールし、利用できる。
「欠点」
・ラップトップが、「タッチ対応」ディスプレイを搭載していないので、タッチ操作をサポートした、Androidアプリを、利用することはできない。
・Windowsアプリを、ローカルに、実行させ、利用することはできない(リモート・デスクトップなら可能)。
・タッチ対応スクリーンを搭載した、Chromebookよりも、手頃な価格である。
a)「Lenovo Chromebook S330」
Amazon価格 29,800円
ブランド Lenovo
商品重量 1.5 Kg
梱包サイズ 46 x 31 x 5 cm
電池: リチウムポリマー 電池(付属)
画面サイズ 14 インチ
CPUブランド MediaTek
CPU速度 2.1 GHz
RAM容量 4096 MB
HDD容量 32 GB
ハードディスク種類 eMMC
OS Chrome OS
b)ASUS Chromebook Flip
Amazon価格 35,800円
ブランド ASUSTek
商品重量 1.34 Kg
電池: リチウムイオン 電池
商品の寸法 幅 × 高さ 22.9 x 7.1 cm
画面サイズ 10.1 インチ
ディスプレイ解像度 1280×800
CPU速度 1.8 GHz
RAM容量 4 GB
通信形式 Bluetooth
無線LAN Wi-Fi(801.11ac)
OS Chrome OS
4)Googleの「Chrome OS」を搭載し、「タッチ対応のスクリーン」を装備した、エントリ・レベルのラップトップ
あくまでも、「Chrome OS」ユーザ向けであり、Webブラウザ(Chromeブラウザ)と、クラウド・サービスの利用が主体である。
「主な特徴」
・主なユーザ・インタフェースは、「キーボード」と「マウス」であるが、タッチ操作もでき、スタイラスペンもサポートしている。
・OSが軽量なので、ある程度、プロセッサの性能を落としても、Webブラウザと、クラウド・サービス、および、通常利用している、生産性ツールといった、比較的軽い、ChromeアプリとAndroidアプリを、あまりストレスなく、利用できる。
・OSが軽く、起動と終了が、極めて速く、ラップトップを開くと、瞬時に、パスワード入力画面になり、直ぐに、Chromeブラウザ、クラウド・サービス、Chromeアプリ、Androidアプリを、利用できるようになる。
・従来のChromeアプリだけでなく、Androidアプリを、Google Playストアからダウンロードして、インストールし、利用できる。
・タッチ操作対応のAndroidアプリも、利用できる。
「欠点」
・Windowsアプリを、ローカルに、実行させ、利用することはできない(リモート・デスクトップなら可能)。
・非タッチ対応スクリーンのChromebookよりも、高価であり、エントリ・レベルのラップトップでも、通常、5万円以上の価格である。
c)Acer Chromebook R 11
Amazon価格 4,9000円
ブランド Acer
商品重量 1.25 Kg
商品の寸法 幅 × 高さ 23.9 x 7.9 cm
画面サイズ 11.6 インチ
CPUタイプ Intel Celeron
CPU速度 1.6 GHz
RAM容量 4 GB
メモリタイプ DDR3L
HDD容量 32 GB
通信形式 Bluetooth
無線LAN Wi-Fi(801.11ac)
OS Chrome OS
<コメント>
Chromebookは、Windowsユーザから見ると、Windowsアプリを利用できず、マルチウィンドウ、マルチスレッドの使い勝手を考えると、特に、魅力的なラップトップではないが、スマートフォンやタブレットのユーザ、あるいは、学校の教師や生徒用のラップトップとしては、使いやすいかも知れない。
タブレットをスタンドにセットし、Bluetooth「キーボード」をつなげて、「スタイラスペン」で、タッチ操作をして、Webブラウジングしたり、Webサービス(SNSやブログなど)を利用したり、クラウド・ベースの、Chromeアプリや、Androidアプリを利用しているようなユーザにとって、Androidアプリを、Google Playストアから、ダウンロードして、利用できる、Chomebookは、適しているかも知れない。
非タッチ・スクリーンのChromebookでは、Bluetooth「キーボード」と「マウス」をつなげて、クリック操作する、ユーザもいると思う。


