Berkeley Kite Festivalに、日本の凧揚げチームが、参加する。'19.04.16
【Berkeley Kite Festivalに、日本の凧揚げチームが、参加する。】 '19.04.16
今年のBerkeley Kite Festivalには、日本の浜松市の早出町の凧揚げ協会の代表団が、参加する。
By Berkeley Kite Festival
伝統的な「浜松の凧揚げ」の凧には、町のシンボルが、描かれている。
浜松市の大凧は、上質紙と竹で作られている。
浜松には、凧職人がおり、何世紀にも渡り、受け継がれた技で、伝統的な、大凧をデザインし、作成している。
また、大空に、大凧を揚げることにも、長年の知識や経験が必要である。
International Association of Tako Ageと、Berkeley Kite Festivalの、地元の主催者は、2010年に、Berkeley Kite Festivalに参加した、日本凧揚げ協会の会長、モデギ・マサアキ氏に敬意を表す。
浜松の凧揚げは、市の毎年恒例の祭り「はままつ祭り」の、昼間の中心になっており、主に、町を単位とする、170のチームが、大凧を、空高く揚げることや、糸切り合戦で、相手の凧を落とす、ケンカ凧で、激しく競い合うことを、特徴にしている。
浜松の凧揚げ祭りは、本来、初孫の誕生を祝うことを、目的としており、初子が生まれた家が、お祝いに、大凧を作成し、町として、凧揚げ合戦に参加する。
浜松の凧揚げ合戦の起源は、448年前までさかのぼるが、本格的に、戦うようになったのは、1887年からのようだ。
浜松市民は、伝統的な凧揚げ合戦に誇りを持っているが、凧揚げ合戦の、危険に悩まされてもいるが、今日の浜松まつりは、初孫という、新たな生命の誕生と、地域の精神の確認を祝うものである。
初孫の名前と、その家の名前が書かれている、特別なお祝いの、大凧を揚げるために、町内の若者が、伝統を引き継ぎ、凧揚げ合戦に参加する。
浜松まつりは、昼は、凧揚げ合戦、夜は、御殿屋台や激練りで、毎年、150万人以上の人々を魅了している。
浜松の凧揚げが、「Berkeley Kite Festival」の特別な部分となったことには、「International Association of Tako Age」のチームリーダーである、角直樹氏とトマ・ショウコ氏のたゆまぬ努力によるものである。
Berkeley Kite Festivalでは、何百人もの子供たちと、家族が、無料の凧作りと、凧揚げを楽しんでいる。
「Berkeley Kite Festival 2012の紹介」ビデオ
「International Association of Tako Age」サイトも、訪問しよう。
「International Association of Tako Age」は、日本の凧揚げ文化を、バークレーの人たちに紹介すると共に、日本のお祭りへの関心を高めることにも貢献している。
また、「International Association of Tako Age」は、「Berkeley Kite Festival」で、「GANBARE日本」と書かれた、大凧を揚げ、元気を発信している。