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2020年11月27日 (金)

Microsoftは、ARMベースの、Windowsマシン用の「64ビットx86」エミュレータを開発している。'20.11.27

【Microsoftは、ARMベースの、Windowsマシン用の「64ビットx86」エミュレータを開発している。】'20.11.27

 Microsoftは、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsマシン用の、「64ビットx86」エミュレータを開発している。2020年10月02日

 By Sean、gizmochina

 現在の、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsマシン用の、x86エミュレータは、「32ビットのx86ベースのWindowsアプリ」を実行できるが、「64ビットのx86ベースのWindowsアプリ」は、まだ、性能や互換性に課題があり、実行できない。

 このため、薄くて、軽く、コンパクトで、低消費電力で、携帯性に優れ、移動通信サービスのサポートを組み込んだ、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Microsoftの「Surface Pro X」のような、Windowsラップトップは、特に、モバイル・ユーザに向いている。

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 ただし、現在のところ、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsマシン「Microsoftストア」で提供されている、「32ビットのx86ベースのWindowsアプリ」、および、「32ビットと64ビットの、ARMベースのネーティブなWindowsアプリ」を実行できるが、「64ビットのx86ベースのWindowsアプリ」を実行できない。

 「64ビットのx86ベースのWindowsアプリ」を、問題なく、実行できるようにするには、リファインしたエミュレータと、より高性能な、マシンが、必要になるようだ。

 このため、Microsoftは、Windowsアプリの開発者に、アプリのソースコードを再コンパイルして、ARMベースの、ネーティブなWindowsアプリに移植し、動作確認してくれるよう、依頼している。

 移植作業を促すために、Microsoftは、移植に必要なツール、ライブラリ、移行環境、ドキュメントなどを、Windowsアプリ開発者に提供している。

 しかし、ARMベースのネーティブなWindowsアプリに、移植することは、開発者にとって、多くの時間と作業とコストがかかり、リスクも伴うので、移行は、あまり進んでいない。

 このため、Microsoftは、継続して、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windows上で、「32ビットと64ビットの、x86ベースのWindowsアプリ」を、問題なく、実行できる、エミュレータの開発にも取り組んでいる。

・ネーティブなWindowsアプリへの移植には、Windowsアプリの開発者に、負担(時間、労力、コスト)がかかり、リスクを伴う。

 このため、Microsoftは、Windowsアプリの開発者を、全面的(環境、リソース、技術サポート、資金など)に、支援する必要がある。

・「64ビットのx86ベースのWindowsアプリ」を、問題なく、実行できるようにする、エミュレータの開発には、Microsoftに、負担(時間、労力、コスト)がかかり、リスクを伴う。

 このため、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsベースのラップトップは、モバイル・ユーザに取って、理論的に、優れたソリューションを提供できるが、まだ完全に実用的なソリューションにはなっていない。

 Microsoftは、実用的なソリューションにするための手段の1つとして、「64ビットx86」エミュレータを実行するのに、必要な性能を持つ、ARMアーキテクチャのプロセッサ、「Qualcomm Snapdragon 8cx Gen 2(5G対応)」をベースにした、カスタムSoCである、「Microsoft SQ2」を、Qualcommと共に開発した。
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 Microsoftは、ユーザが、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsマシンで、「64ビットのx86ベースのWindowsアプリ」を実行できるようにする、エミュレータを完成させ、モバイル・ユーザ向けの市場に、新たな選択肢を提供することを模索していくようだ。

 新しいARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、Windowsの版は、まもなく公開され、インサイダー・テストは、2020年11月から開始され、安定したビルドは、2021年中に、リリースされる予定である。

 さらに、Microsoftは、新しいEdgeブラウザを、ネーティブなWindowsアプリとして、最適化し、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、低消費電力なWindowsマシンで、さらに高速に動作できるようにする意向を表明している。

デル株式会社

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