« Chromebooks対ラップトップ(1)'20.09.16 | トップページ | 2020年の、ベスト・セキュリティ・カメラ '20.09.17 »

2020年9月17日 (木)

なぜ、Nvidiaは、ARMを買収することを、計画しているのだろう?(3)'20.09.17

【なぜ、Nvidiaは、ARMを買収することを、計画しているのだろう?(3)】'20.09.17

 Nvidiaが、ARMの買収を計画しているのは、プロセッサ・チップ業界に、大きな変化を、もたらしたいからだろう。2020年6月31日

 By Chuong Nguyen、digitaltrends

 Nvidiaは、同社の、グラフィックス・チップやカードの設計&製造技術と、買収を計画している、ARMのRISCプロセッサのアーキテクチャの設計技術を結合することで、GPUを超える、プロセッサを提供できるようになる可能性がある。

 ARMは、プロセッサ・チップを製造している、メーカではなく、アーキテクチャや、カスタマイズするためのツールなどの、知的所有権(IP)を、ライセンス販売している、チップ・デザイナーである。

   (続き)

3.PC分野における、Nvidaの、Intelへの挑戦

Arm2b


 Nvidiaが、現在の、サポート範囲外にある、デバイスにアクセスできることが、同社が、ARMの買収に関心を持つ、最大の理由だろう。

  しかし、PCの分野には、将来のビジネス機会さえある。

 現在、世界の、ほとんどのPCには、IntelやAMDで、製造されている、x86アーキテクチャのプロセッサ・チップが、搭載されている。

 Surface RTでの、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載した、PCへの進出は失敗したが、Microsoftは、Qualcommと、パートナーを組んで、ARMベースのSnapdragon 8cxプロセッサーでの、2番目の取り組みで、逆風に、さらされていた。

 2019年10月3日に、Microsoftは、Qualcommと共同開発した、同社の、初めての、PC向けの、ARMアーキテクチャの、カスタム・プロセッサ・チップになる、「Microsoft SQ1」を搭載した、WoA(Windows on ARM)デバイスである、「Surface Pro X」を発表した。

 移動通信ネットワークで、どこでも、インターネットに接続して利用できる、Windowsベースの、ラップトップである、「Surface Pro X」には、次のような、特徴がある。

・低消費電力である。
・薄くて、軽く、コンパクトで、携帯性に優れている。
・モバイル接続性がある。

 Appleは、既に、Macに、ARMアーキテクチャの、カスタム・プロセッサを搭載した、Macに、スピードと性能の問題がないことを、示している。

 AppleとMicrosoftが、ラップトップやデスクトップに、ARMアーキテクチャのプロセッサを搭載するようになれば、Nvidiaは、ARMを買収することで、RISCプロセッサ・ビジネスを展開できるようになるかも知れない。

 Nvidiaは、データセンターのサーバ向けの、RISCプロセッサの提供における、優位性を推進するのにも役立つかも知れない。

 Nvidiaには、高度なGPUアーキテクチャに基づく、データセンター・ソリューションがすでにある。

 これにより、Nvidiaは、ARMアーキテクチャのプロセッサ・チップ製造ビジネスを、拡大できるかも知れない。

 これに対し、ARMは、モバイル・デバイス、スマート・デバイス、車載システムだけでなく、PC、サーバ、IoT対応デバイスなどへの、ARMアーキテクチャのプロセッサの採用を促すことができるかも知れない。

1)Nvidiaの得意分野と実績

・PCやタブレットなどの、グラフィクス・プロセッサ(GPU)の開発と製造
・ARMアーキテクチャのプロセッサ(CPU)のカスタマイズと製造

2)ARMの得意分野と実績

・スマートフォンのような、モバイル・デバイスのグラフィクス・プロセッサ(GPU)の設計、知的所有権(IP)のライセンス販売
・ARMアーキテクチャのプロセッサ(CPU)の設計と、知的所有権(IP)のライセンス販売
・ARMアーキテクチャのプロセッサ(CPU)が、モバイル・デバイス分野で支配的

    (続く)

デル株式会社

« Chromebooks対ラップトップ(1)'20.09.16 | トップページ | 2020年の、ベスト・セキュリティ・カメラ '20.09.17 »

Digital Trends」カテゴリの記事

ウェブページ

広告2