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2020年9月18日 (金)

なぜ、Nvidiaは、ARMを買収することを、計画しているのだろう?(5)'20.09.18

【なぜ、Nvidiaは、ARMを買収することを、計画しているのだろう?(5)】'20.09.18

 Nvidiaが、ARMの買収を計画しているのは、プロセッサ・チップ業界に、大きな変化を、もたらしたいからだろう。2020年6月31日

 By Chuong Nguyen、digitaltrends

 Nvidiaは、同社の、グラフィックス・チップやカードの設計&製造技術と、買収を計画している、ARMのRISCプロセッサのアーキテクチャの設計技術を結合することで、GPUを超える、プロセッサを提供できるようになる可能性がある。

 ARMは、プロセッサ・チップを製造している、メーカではなく、アーキテクチャや、カスタマイズするためのツールなどの、知的所有権(IP)を、ライセンス販売している、チップ・デザイナーである。

   (続き)

5.Nvidiaとの、ARMの買収取引

 明らかに、ARMの買収は、Nvidiaに、大きなメリットをもたらすだろう。

 Nvidiaは、ARMのビジネス・モデルを継承することができる。
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・スマートフォンのような、モバイル・デバイスのグラフィクス・プロセッサ(GPU)の設計、知的所有権(IP)のライセンス販売

・ARMアーキテクチャのプロセッサ(CPU)の設計と、知的所有権(IP)のライセンス販売

・Nvidiaの、グラフィクス・プロセッサ(GPU)への、ARMのRISC技術の取り込み

 Nvidiaは、ARMアーキテクチャのプロセッサ(CPU)を、モバイル・デバイス分野だけでなく、車載システムや、データセンターのサーバ、IoT対応デバイス、あるいは、スーパー・コンピュータなどの分野への展開を模索できるようになるかも知れない。

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 また、Nvidiaは、AI分野のベンダと連携して、自動運転車、自律ロボット、スマート・ホーム・デバイスといった分野の発展に、貢献できるようになるかも知れない。

 しかし、現時点では、これらは、すべて単なる推測に過ぎない。

 Nvidiaとの、ARMの買収取引は、現在、ARMを所有している、Softbankとの交渉が進んでいると言われているが、まだ、承認も確定もされていない。

 また、Nvidiaは、ARMの買収に関心を持つ、最初の大企業ではない。

 Appleは、2020年の初めに、ARMと交渉していると噂されていたが、Appleのビジネスの野望に合わないために、交渉は失敗していた。

 Softbankは、4年前に、ARMを、320億ドルで買収したが、Nvidiaが、ARMを買収するために、いくら支払う意思があるかは不明である。

 Nvidiaによる、ARMの買収契約が成立しなかった場合、Bloombergは、現在、ARMを所有している、Softbankが、ARMの株式公開を進める可能性があり、IPOが、ARMを、440億ドルと評価する可能性があると報告した。

デル株式会社

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