Google Marketing Platformについて、知る必要のあること(5)'20.09.11
【Google Marketing Platformについて、知る必要のあること(5)】'20.09.11
2018年6月に、Googleは、Google Marketing Platformの融合を発表した。2019年12月5日
Google Marketing Platformについて、知る必要のある、6つのことを紹介する。
Googleによると、このマーケティング・プラットフォームは、よりスマートなマーケティングや、より良い結果になるための、広告と分析プラットフォームであるという。
Google Marketing Platformが、自分たちのマーケティング戦略を改善する、方法を学習しよう。
(続き)
5.Google Marketing Platformは、クロス・デバイス機能を追加する。
また、Google Marketing Platformは、Googleの既存の製品を強化する。
主な改善点の1つは、Google Analyticsに、「クロス・デバイス機能」が追加されたことである。
クロス・デバイス機能は、ユーザが、複数のデバイスを使用して、Webサイトでたどった道程や、各デバイスのコンバージョン・プロセスのどこにいるかを確認できるようにする。
クロス・デバイス機能を使用すると、複数のデバイス間で、ユーザが、Webサイトでたどった道のりや、各デバイスの変換チャネルの、どこにいるかを、確認できるようにする。
例えば、ユーザは、スマートフォンで、商品の広告を見て、次に、タブレットで、商品を調査し、最後に、デスクトップPCで、商品を購入したとする。
Google Analyticsの、クロス・デバイス機能を使用すると、マーケティング担当者は、ターゲットのユーザが、通常従う、シーケンスを追跡できるようになる。
Google Analyticsの情報により、マーケティング担当者は、キャンペーンを、より適切に最適化できるようになる。
例えば、マーケティング担当者が、コンバージョンのほとんどが、デスクトップPCで発生していることに気付いた場合、より多くの時間とコストを、デスクトップ広告と、デスクトップ・サイトを、最適化することに、費やしている可能性がある。
しかし、多くのユーザは、モバイル広告を通して、ブランドを発見している。
従って、モバイル経験に費やす時間を減らし、デスクトップ経験のみを改善することで、企業は、デスクトップ・コンバージョンを失う可能性がある。
Googleによると、新しい「クロス・デバイス機能」は、ユーザが各デバイスにいるときの、ユーザの目標到達プロセスの傾向を把握することで、マーケティング担当者が、ユーザの要件に合わせて、配信する広告やコンテンツの種類を調整できるようにするという。
勿論、消費者は、企業が、自分たちの要件に合わせて、広告を、Webページなどに、掲載したり、配信したり、できることを、ある程度、認識している。
このため、消費者は、ますます、掲載される、あるいは、表示される、広告のタイプを、より細かく、制御したいと考えるだろう。
Googleは、消費者が、よりカスタマイズされた広告を好むと、感じている。
「クロス・デバイス機能」は、消費者に、自分たちが望む、個人化を与えることができる、方法の1つであり、Googleは、信頼性と透明性のために、企業が、容易に、できるだけ、ユーザが望む、情報を持つ、広告だけを、表示、あるいは、配信できるようにした。
Googleによると、企業は、クロス・デバイスの、広告データのサンプル・サイズを、小さくできる、可能性があるという。
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