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2018年7月17日 (火)

Amazonが、スマートTVや、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアに注力する。 '18.07.17

【Amazonが、スマートTVや、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアに注力する。】 '18.07.17

 週末のAmazonのいくつかの発表は、企業と家庭の両方で、Amazonの野望が、展開されることを明らかにした。2018年6月16日

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 By Chris Middleton、Internet of Business

 The Informationによると、Amazonは、今回、スマートTVと、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアに注力し、ビジネスのポートフォリオを、さらに拡張させていくことを模索しているという。

1)Amazon Web Services(AWS)は、データセンター向けの、ネットワークのスイッチを含む、140億ドル規模の、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアに目を向けている。

 AWSは、ネットワーク・デバイスが、互いに通信できるようにする、ハードウェア・コントローラ(ネットワークのスイッチ)を、企業顧客に販売することを検討しているようだ。

 スイッチやルータなどの、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアのビジネスへのより広範な展開により、Amazonは、Cisco、Juniper Networks、Arista、HPE、Avaya、Netgear、Dellなどが、支配している、ネットワーキング・ハードウェア市場に参入するのだろうか?

 Amazonは、エンタープライズ・クラウド・ハードウェアのビジネスに、低コストのルータや、契約ベースのサービスといった、消費者に対するのと、同様の手法を採用する可能性もある。

 統合されたエンタープライズ・クラウド・ハードウェアと、Webサービス・モデルは、ビジネスとして、説得力のある組み合わせだろう。

2)Amazonは、消費者向けに開発してきた、Alexa音声対応デジタル・アシスタント・プラットフォームや、Alexaデジタル・アシスタントを組み込んだ、スマート・デバイスの技術を、企業の顧客向けに提供することにも、取り組んで行くようだ。

 Echoスピーカや、Echo Dotスピーカ、および、Alexaデジタル・アシスタントを搭載した、他のスマート・デバイスを通して、Amazonは、同社の小売、Webサービス、コンテンツ、および、フルフィルメントといったビジネスを、より効果的に、家庭、オフィス、および、提携パートナーにもたらすことを模索している。

3)Amazonは、NetflixやBBCのiPlayerといった、コンテンツ・プロバイダと提携し、Alexaデジタル・アシスタントを搭載した、スマートTVや、拡張TVサービスを提供することも計画している。

 Telegraphによると、中国で、(Huaweiなどにより)製造された、Amazonのスマート・セットトップ・ボックスは、現在、デジタル放送のローカルな技術的標準を維持している、英国のDigital TV Group(DTG)によって、テストされているという。

4)Amazonは、2018年内に、Alexaデジタル・アシスタントを、米国で、アップグレードすることにより、ユーザが、Alexaデジタル・アシスタントを搭載した、スマート・デバイスと、より自然に会話できるようにすると発表した。

5)Amazonは、ファッションに敏感な消費者と、ヒューマン・スタイル・アドバイザーを結びつける、Alexaデジタル・アシスタントを搭載した、スマート・カメラ、「Echo Look」をデビューした。

 この「Echo Look」カメラは、スマートフォンなどと連携し、例えば、スタイル・アドバイザーのように、ユーザに、外出先、外出目的、季節などに応じて、現在、ユーザが所有している、衣服から、適切な衣服を推奨してくれるようだ。

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 「Echo Lookカメラの紹介」ビデオ

6)最近、数ヶ月に、Amazonは、商品の配信、コンテンツ制作、プレミアム加入サービス、ハイストリート・ショッピングなど、ビジネスを、さらに多角化し、銀行や保険の分野にも目を向けていることを表明している。

7)2018年5月に、Internet of Businessは、Amazonが、Alexa事業部に、ヘルスケア・ビジネスの担当チームを結成していると報告した。

8)Amazonのロードマップには、煙、一酸化炭素、過剰な熱、および、大きな騒音などを検出することができる、監視カメラやセンサーを装備し、ホーム・セキュリティ・デバイスとして利用できる、Alexaデジタル・アシスタントを搭載した、「Vesta」家庭用ロボットを提供する計画も含まれていることが、噂されている。

 例えば、自動運転車の、自動車保険料の設定のように、評価方法が難しいと思うが、Amazonが、火災保険のビジネスに進出すると、Amazonが、提供し、サポートする、スマート・ホーム・ソリューションや、「Vesta」家庭用ロボットを導入した、ユーザは、火災保険料が、安くなるのかもしれない。

 「Vesta」は、留守番ロボットとして、家の状況を監視したり、留守中に配達された、商品を受け取ったり、ユーザが、家に戻る前に、照明や空調を付けたり、できるようになるだろう。

 このような、家庭用ロボットは、Amazonのコンテンツ配信サービス、小売、および、スマート・ホーム・サービスなどへリンクされ、同社のエコシステムを拡大させていくことことに貢献するだろう。

 この「Vesta」家庭用ロボットのコンセプト・モデルは、2019年に、リリースできる可能性を評価するために、2018年に、同社の従業員の家でテストされていると伝えられている。

 The Informationが、英国の消費者1,000人を対象としたアンケートでは、Amazonプライムデーの間に、Alexaデジタル・アシスタント搭載デバイスをまだ所有していない、英国の消費者の49%が、Alexaデジタル・アシスタント搭載デバイスを購入する予定であると回答していた。

 しかし、購入していない、英国の消費者の主な理由には、セキュリティとプライバシーに関する懸念があり、英国の消費者の20%は、Alexaデジタル・アシスタント搭載デバイスのセキュリティやプライバシーに関して、心配していると回答していた。

 また、セキュリティに関する、Thales eSecurityの調査によると、英国の消費者の57%が、Alexaデジタル・アシスタント搭載デバイスの、デフォルト設定を変更していないと回答していたという。

 また、英国の消費者40%未満が、Alexaデジタル・アシスタント搭載デバイスの、セキュリティ設定をパーソナライズする方法を知っていたと回答していた。

 小売、配達サービス、コンテンツ(電子書籍、音楽、映画、ビデオ、TVなど)、ゲーム、Alexaデジタル・アシスタントを搭載、スマート・デバイス(スマートフォン、タブレット、PC、セットトップ・ボックス、スマート・スピーカ、家庭用カメラなど)、クラウド・サービス、Webサービス、スマート・ホーム・ハブ、スマート・ホーム・デバイスなどと、Amazonが、3rdパーティのベンダや、コンテンツ・プロバイダと連携し、提供している、商品、サービス、コンテンツなど、枚挙に、いとまがないが、今回、Amazonは、スマートTVと、ネットワーキング・クラウド・ハードウェアに注力するようだ。

 ベストセラーのアプライアンス

デル株式会社

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