BlackBerryは、IoTに焦点を合わせた、Enterprise Mobility Suiteトをアップデートした。 '17.07.01
【BlackBerryは、IoTに焦点を合わせた、Enterprise Mobility Suiteをアップデートした。】 '17.07.01
BlackBerryが、Enterprise Mobility Suiteをアップデートした、最新の機能には、改善された、ユーザ分析と共に、Microsoft Office 365ユーザ用の、保護ポリシーを作成する能力が含まれている。 2017年6月21日
By Todd R. Weiss、eWEEK
BlackBerryは、ユーザに、安全に、企業が、Microsoft Office 365モバイル・アプリ向けに、ユーザのポリシーを適用できるようにしながら、Windows、あるいは、iOSを搭載した、ラップトップ上のビジネス・データに、アクセスできるようにする、BlackBerry Enterprise Mobility Suiteに、新たな機能を付加している。
この拡張能力は、2017年6月20日に、BlackBerryにより、発表された。
発表によると、BlackBerry Enterprise Mobility Suiteを使用して、IT管理者は、BlackBerry Unified Endpoint Management(UEM)を使用している、Word、Excel、および、PowerPointを含む、Microsoft Office 365モバイル・アプリに、保護ポリシーを管理し、適用できるようにするという。
さらに、BlackBerry AccessセキュアWebブラウザのユーザは、Windows 10を搭載した、自分のラップトップか、Apple MacOSを搭載した、コンピュータを使用して、ビジネス・データを、安全に、処理することができるようになる。
BlackBerry Workspacesのユーザは、他のユーザと協調して、コメントや警告を、ドキュメントに付加することができるようになる。
他のエンハンスには、ユーザに、主なワークフローを追加する能力を与える、DocuSign能力の統合が含まれている。
ワークフローは、ユーザが、ローン・アプリや、財務取引といった、法律的なドキュメントを提供し、共有できるようにする。
BlackBerryによると、BlackBerry Analyticsは、毎日や、毎月のアクティブなユーザ、OSタイプや版による使用、毎日の出荷台数、および、ユーザのエンゲージメントを追跡するために、使用できるという。
分析を付加することにより、エンタープライズIT管理者や、開発者は、ユーザ経験、トレーニング、あるいは、保守のスケジュールへの変化を通して、ビジネスを増加させるために使用される、洞察へのアクセスを持っている。
2016年12月に提供された、BlackBerry Enterprise Mobility Suiteは、スマート・グラス、3rdパーティのアプリといった、エンタープライズ・ワークフォース・デバイスで使用される、エンドポイント管理ソフトウェア能力を含んでいる。
BlackBerryによると、自動的なアップデートにおいて、追加される、新たな能力は、ユーザにより、要求されていたという。
BlackBerry Secureプラットフォームの一部である、このBlackBerry Enterprise Mobility Suiteは、企業が、安全な、管理ポリシーを作成し、デバイス、および、iOS、Android、Windows 10、macOS、および、Samsung Knoxに渡り、制御できるようにする。
BlackBerry Secureプラットフォーム、および、その一部である、BlackBerry Enterprise Mobility Suiteは、プレミス、あるいは、クラウド・サービスとして提供されるようになる。
BlackBerry Unified Endpoint Management(UEM)は、以前、同社のモバイル・プラットフォーム、BES12として知られていた。
2016年9月に、BlackBerryは、スマートフォンのデザインや製造を、3rdパーティのメーカに、ライセンスし、モバイル・セキュリティ・サービスに、焦点を当てるために、自社での、スマートフォンの製造や販売を減少させていた。
2016年10月に、BlackBerryは、中国のTCLにより、製造され、販売される、DTEK60 Androidスマートフォンの設計や製造の、最初のライセンス契約を発表した。
BlackBerryは、10年前には、まだ、エンタープライズ・モバイル・デバイス市場における、明らかなリーダであったが、エンタープライズ・スマートフォン市場において、驚くほど、速く、支配的な立場から逸脱し、Appleと、韓国や中国のスマートフォン・ベンダに、世代交代していった。
2006年初めに、世界で出荷された、すべてのスマートフォンの約半数は、BlackBerryのモデルであったが、2007年には、Appleから、最初のiPhoneスマートフォンの出荷が開始された。
2009年には、AppleのiPhoneの出荷台数が、急激に増加したので、BlackBerryの、スマートフォンの、世界での出荷台数が占める割合は、20%に減少していった。
eWEEKによると、2017年6月初めに、BlackBerryは、同社の最新のスマートフォン、KEYoneの設計や製造を、中国のTCLにライセンスしているという。
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