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2014年1月21日 (火)

IoT時代のアプライアンス・ベンダの課題 '14.01.21

【IoT時代のアプライアンス・ベンダの課題】 '14.01.21

 IoT時代のアプライアンス分野において、ベンダは、プロセッサとオペレーティング・システムに、どれを採用するかが重要になるので、他の競合ベンダやアプリケーション開発ベンダ、他の業界の企業などとコミュニティを確立し、協調しながら、戦略的にビジネスを展開していくことが課題になる。

 主なアプライアンスの分野

・パーソナル・デバイス(PC、タブレット、電子書籍リーダなど)
・モバイル・デバイス(ファブレット、スマートフォン、携帯電話など)
・ウェアラブル・デバイス(スマートウォッチ、スマートグラスなど)
・スマートTV

・車載インフォテインメント、車載コンピューティング・システム

・ヘルスケア・デバイス
・フィットネス(スポーツ)デバイス
・医療デバイス

・小売(POS)端末
・金融端末
・キオスク端末

・インタラクティブ広告
・インタラクティブ・ディスプレイ

・スマートグリッド
・家庭やエネルギーやセキュリティ管理システム
(HEMS:Home Energy Management System)
・施設のエネルギーやセキュリティ管理システム
(BEMS:Building Energy Management System)

・交通の監視システム
・大気汚染監視システム
・水質汚染監視システム
・放射能監視システム

 アプライアンス・ベンダの主な課題

・アプライアンス用オペレーティング・システム(OS):
 多くのユーザや開発者に、馴染みのある、WindowsからiOSを経て、Linux(Android、WebOS、Tizenなど)へ、オープンなプラットフォームへのシフトが加速されている。

 アプライアンス・ベンダは、すべてを開発することは、体力が必要であり、OSプラットフォームを、他のベンダと共通にしなければ、アプリケーション開発ベンダ、あるいは、グラフィクスやセンサー技術などのパートナーを増やすことができない。

 アプライアンス・ベンダは、いくら技術的に優れていても、カスタマイズの容易な馴染みのあるプラットフォームを採用し、他のベンダと協調できなければ、エコシステムを拡大させて、アプリケーションやサービスを増やし、他ベンダの優れたコンポーネントを容易に利用したり、ユーザを増やしたりすることはできない。

・ユーザ・インタフェース(UI):アプライアンス・ベンダは、タッチスクリーンやハンズフリーなど、あるいは、車載用やウェアラブル・デバイス用など、目的にあった、UIを提供する。

・認識技術:アプライアンス・ベンダは、文字認識、音声認識、画像認識など、データの入力、音声コマンド、あるいは、指紋や虹彩の認識によるセキュリティを提供する。

・センサー技術:アプライアンス・ベンダは、位置、温度、湿度、加速度、重力、ジャイロ、照度、磁気、圧力、近接、CO2、放射能など、さまざまなセンサーを実装したり、利用したりできる。

・ソフトウェア開発環境やツール:アプライアンス・ベンダは、アプリケーションの開発を容易にする環境やツールを提供したり、他の開発環境ベンダやツール・ベンダと協調することで、アプリケーションやサービスの開発者を増やす。

・アプリケーション:アプライアンス・ベンダは、パーソナル・デバイス、モバイル・デバイス、ウェアラブル・デバイスなど、デバイスを使用する目的にあったアプリケーションや、業界(医療、ヘルスケア、小売、フィットネス、スポーツ、金融、エネルギー、運輸など)での利用にあったアプリケーションを増やし、さまざまなユーザのニーズに応えられるようにする。

・Webサービス:アプライアンス・ベンダは、ユーザが、SNSサービス(FacebookやTwitterなど)、e-コマース・サービス、メール、電話、TV電話(Skypeなど)といったコミュニケーション・サービス、検索サービス、位置情報サービス、メディアやアプリケーション配信サービスなど、ユーザのニーズにあった、汎用性のあるWebサービスを、容易に、利用できるようにする。

・クラウド・サービス:アプライアンス・ベンダは、ユーザが、仮想サーバ、ストレージ、データベースなど、汎用性の高い、クラウド・サービスを利用できるようにする。

 代表的なクラウド・ベンダには、IBM、Amazon、Salseforce、Oracleなどがいる。

・ビッグデータ:アプライアンス・ベンダは、ユーザが、検索エンジン、認識エンジン、収集、保管、分析といったビッグデータを利用できるようにする。

 代表的なベンダには、NoSQL、Amazon, IBM、Oracle、Googleなどがいる。

・ネットワーク接続環境:アプライアンス・ベンダには、相互運用性、相互接続性、安全性、持続性があり、アプライアンス同士がコミュニケートし、互いに連携するための環境が要求される。

・セキュリティ:アプライアンス・ベンダには、アプライアンス、ネットワーク接続環境、クラウド環境など、アプライアンス同士やユーザ同士がセキュアにコミュニケートし、連携するために、トータルなセキュリティが要求される。

ベストセラーのアプライアンス

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